岐阜建築士会主催の講演会に行ってきました。
やはり大阪より少し肌寒いですね。
登壇者は広島の建築家三分一博志さんです。
近作では、写真の六甲枝垂れや犬島の精錬所が有名でしょうか。
環境と向き合い、場所固有の特性から建築にアプローチする手法は海外でも高く評価されています。
今回の講演で一番印象深かったのは「自然に少しだけ手を加え、準自然としての建築を目指したい」という内容です。近年微視的な視点で建築に取り組む建築家さんが多い中、地球規模という巨視的な視点で考え、繊細に建築に落とし込むという行為に心打たれると同時に、色々考えさせていただきました。
今回の小旅行は少し立ち止まって自分を見直すいい機会でした。